DMM Mobileの格安SIMを契約したので速度レビュー
MR04LNを購入して最初に使用したSIMカードは、DMM Mobileの格安SIMです。
プランは今の所MR04LNでしか使用予定がないので、データ通信専用のプランにしました。
実測レビューと簡単な契約から設定の流れをレビューしたいと思います。
DMM Mobile SIMの速度は
最初に気になるDMM Mobileの速度から。
- 低速通信時 : 190Kbps
- 高速通信時 : 28Mbps
という結果になりました。
因みに時間帯は深夜12時でしたが、お昼に計測しても同じような結果が出ました。
結論としては、とても早いということですね。
ついでに家のSoftbank ホワイトBBを計測してみたら、7Mbpsしか出ていなかったことが発覚。
ADSLよりも3倍ほどの通信速度が出ていて驚きました。
ただ7Mbpsでも不満は全く感じていなかったので、基本的には通信速度は10Mbps前後なら、そこまでこだわりはありません。
低速通信時のバーストモード
DMM Mobileは元になっているサービスがllJというMVNOなのですが、DMMとllJは高速通信をOFFにした200Kbps通信時に、最初の通信分だけ通信速度を解放するバーストモードが使用できます。
特に設定などなく、最初からそういう仕様なのですが、これのお陰か低速通信時もWebサイトの閲覧程度なら問題なくできそうです。
試しにYahooのトップページを開いてみた感覚としては、高速通信時の読み込みよりも一呼吸待つという感じでしょうか。
DMM MobileをMR04LNで設定する
DMM Mobileの設定方法はとても簡単です。
本体にSIMカードを挿入して、APNの登録へと進みます。MR04LNならタッチパネルで楽々設定ですが、もちろん他のルーターやスマホでも簡単に設定できます。
入力する項目は
- サービス名 : 任意
- APN : dmm.com
- ユーザー名 : dmm@dmm.com
- パスワード : dmm
たったこれだけです。
格安SIMは最初にややこしい設定をしなければいけない上級者向けのイメージがありますが、パッケージや公式サイトの手順通りに行うとそれほど難しくありません。
DMM Mobileマイページで高速通信を切り替え
DMM MobileでSIMカードを契約する際にアカウントを作成するのですが、作成後に入れるマイページから使用したデータ通信の量や、来月に繰り越される予定の通信料を確認することができます。
また、高速通信の使用のONとOFFがブラウザから簡単に切り替えることができます。
200Kbpsの低速通信で十分な場合は、OFFにしておけばその月の高速通信容量が減ることはありません。
使用する用途によって柔軟に通信速度を切り替えられるので、自由にパケット通信容量をコントロールすることができます。
DMM Mobile SIMの総評
丸1日MR04LNにセットして使用してみましたが、高速通信時の速度は安定して20Mbps以上は出ていますし、低速通信時もバーストモードのお陰か想像していたよりはずっと実用的です。
最初に試した格安SIMがDMM Mobileでしたが、もうこれがメイン回線でいいかな?と思うほどです。
気になる速度制限ですが、DMM Mobileは低速通信を3日で336Mbを超えると速度制限の対象になります。
高速通信はどれだけ使っても制限にかかることはないので、この辺りを把握して上手く運用できればいいですね。
端末セットにMR04LNも登場
DMM MobileはSIMカードとスマホ端末のセット販売も実施されていますが、その中にMR04LNとのセットプランも登場しました。
私は購入後に知ったのですが、先に知っていたなら、こちらから購入したと思います。
MR04LNは通常購入すると20,000円以上する高価格なモバイルルーターですが、DMM Mobileではこれを月々1,223円の分割払いで購入することができます。
MR04LNを初期費用を抑えて購入したいという方にはおすすめです。
選べる端末→もっと端末を見るとクリックすると、MR04LNが選択できるようになります。